南房総に貢献したいという思いで、2017年に白浜町の白浜フローラルホール周辺を活用し、馬の牧場を造りホースセラピーを行ってきたラジオDJで南房総市観光大使・千葉県オピニオンリーダーのKOUSAKU氏。台風被害やコロナ禍などの幾多の苦難を乗り越えなんとか継続してきた事業だったが、人材不足のため2022年4月いっぱいで止むを得えず休止することに(現在廃止)。
この窮地を逆にチャンスと捉え、馬の事業を導いた師匠で全国に牧場を展開する他力サムガの寄田氏と新たなるプロジェクトを『南房総馬車物語』を立ち上げた。元オリンピック選手で、現在は九州の大分県竹田市にて牧場を展開する小笠原順子氏を代表理事に一般社団法人イチノクライを設立。まずは馬車で南房総地域の観光を盛り上げ、その先にホースセラピー事業復活や馬での社会貢献事業を展開していく目標を掲げた。
<スタッフ紹介>
<鈴木 朋広>
愛 称:ともさん
誕生日:3月11日
出身地:北海道札幌市
北海道の都市部で生まれ、比較的自然の豊かな環境で幼少のころは過ごし、林業を長くやっていましたが怪我を機に退職、以前より興味のあった馬の仕事の世界に入りました。南房総では、いつもどこかで馬車が走っていたり、馬が働いている姿を目にするようになれば良いなと思っています。観光馬車だけではなく、地域の人たちがいつでも気軽に乗れるような馬車事業にしていきたいし、牧場ではセラピーもおこない、そこにやってくる大人も子供も全ての人が牧場の仕事に参加できるよう馬と人が暮らしの中で一緒に働いている。そういう牧場にしていきたいと思っています。
山住 弘明
愛 称:ずみさん
誕生日:3月20日
出身地:北海道苫小牧市
24歳の時、ホースセラピーを学びたくて馬の世界に飛び込み、以来ずっと馬のお仕事をさせてもらいながら学ば歩んできました。そしてこの度、南房総白浜牧場で新たなチャレンジの機会に恵まれました。馬が健やかに過ごせる暮らしの場を作りつつ、白浜での馬車事業をしっかり継続できるようにしていきたい。また、観光馬車として地域活性化の力になれたらと思っています。牧場では馬との暮らしを中心としたホースセラピーをやっていきたいと思っています。様々な困難を抱える人たちと牧場で暮らし、いずれは町を走る定期運行馬車や馬搬、馬耕、など馬と人の仕事をつくっていき地域の方々に馬を身近に感じてもらったり、馬との暮らしを見て知ってもらえるようになっていったらいいなと思っています。牧場に馬との暮らしがあり、地域の中に馬と人の仕事があり、牧場の暮らしの中で成長した人達が馬との仕事を通して地域の方々と関わり働き暮らせるようになっていく。そんなふうに馬と人が暮らす町になっていったら良いなぁ〜と夢見ています。
久貝一平
愛 称:いっぺいちゃん
誕生日:7月25日
出身地:沖縄県那覇市
はじめまして!地域おこし協力隊のいっぺーです。元々は自然学校や森林公園などで働いていたのですが、縁あって馬のお仕事をさせていただいています。 日々、馬のお世話をしながら、同時に自分も学ばされることがあって、その力に驚いています。 白浜では観光馬車のお仕事ですが、これからは馬の人を育てる力を活かしたこともやっていきたいと思っています。馬が地域の顔となってくれたら嬉しいです。そして、馬を中心とした場づくり。子どもキャンプやフリースクールなど、地域の人々と繋がる場を作りたいと思っています。
上田 愛
愛 称:あいねぇ
誕生日:7月28日
出身地:山梨県甲府市
いつか一度は動物に関する仕事がしたいと思っていたので牧場で馬たちと暮らす時間がとても幸せです。普段大きな動物を目にする機会がない方に是非馬の持つ魅力を知っていただいて、馬に触れたい、馬に会いたいと思ってもらえるような事業展開を目指しています。 白浜で馬車が走っていることが生活の一部となり、海があり、山があり、馬車がいるのがあたりまえの日常になればいいなと思います。 馬がいる地域。馬車が目の前を走る地域。房総半島の最南端がその象徴になるよう尽力していきたいと思います。 そしてこの世に生きるすべての動物が幸せであることをいつもいつも願っています。